広瀬選手
まず実際に走行してみると、想定していた踏み出しの軽さよりもスーーっと進み、いきなりの好印象。
そこからダンシングでトップスピードに乗せて高速巡航に入りましたが、60mmのディープリムが見事に風を切り裂いて気持ちよく巡航してくれます。
同じ出力で走ってもトレーニングホイールと比べて平地の巡航速度が2~3キロ上がりました。
下りとコーナーリングでは、カーボンディープ特有の直進性の影響でバイクが倒しづらいと思いきや、軽量リムとスポークのバランスが絶妙で、イメージ通りバイクを倒し込めます。
スポーク数が多いのもメリットで、バイクを倒し込んでも高い剛性感により恐怖感が抑えられます。
S時コーナーやブラインドコーナーでも、リムのブレーキ当り面がきちんと処理されているので、安定したスピードコントロールが出来ます。
気になる登り坂では、緩斜面(傾斜4~6%)を高いケイデンスでシッティングするとDTswissのハブも流石と言った感じで、滑らかにベアリングが転がっていくのを体感出来ました。
そして、一番驚いたのが急勾配(傾斜7%以上)に入りダンシングをした時です。
ハンドルを振るのが予想以上に軽く、軽量ローハイトリムのホイールと変わらない感覚で登る事が出来ました。
実はカーボンディープホイールを使用するのは3年ぶりで、当時使用していたのは50mmのディープホイールでした。
登り坂でダンシングをした場合、ハンドルを左右に振るタイミングがとりずらく上半身が疲れる印象があったのですが、今回使用したファストフォワードで3年前の先入観がなくなりましたね。
まだ本格的にレースで使用していませんが、来週末(3/20)から始まる国内ツアーレースの開幕が楽しみになりました。
中村選手
今回ファストフォワードF6R240sを使ってみての感想ですが、直進性がとても高くスピードに乗れば乗るほど自分の足を使わずにホイールが持つ前に進む感性で進んでくれる。
そういったイメージを受けました。
ダンシングした時の振りもとても軽く、軽量なホイールですが決して剛性が低いわけではなくシャキシャキと前へ前へスムーズに登りをこなしてくれます。
下り坂やコーナーも、ブレーキ面のフィーリングがとても高いのでスピードのコントロールが自分の思いのままです。
ホイールの慣性がとても高いので最初コーナーに侵入する時は自分が思っている以上にスピードに乗っているので減速しないと危険かなとも思いましたが、何度かコーナーをこなすと、あまりスピードをころさなくともホイールのコーナー性能が高いので慣れればコーナーのスピードも上がるでしょう。
ディープリムで60mmのハイドがあれば平地でとても強い味方になりますし、かといって軽量で剛性もあるので登りのフィーリングも高いからこのホイールひとつでどんなコースでも走れます。
今年からファストフォワードのホイールをレースで使えると思うとレースを走るのが待ち遠しく思います。
重量も決戦のローハイトリム並みに軽量で1350gとヒルクライでも戦力となる仕様となってます。
しかもスポーク数は他社メーカーの同様モデルよりもフロント20本、リア24本と多く信頼感は高いです。
増田選手
ディープリムらしく高速巡航能力が高いので、レースに向いています。ディープリムの割には、ハンドリングも悪くはないです。
F6を履いて1レースしか走っていないのですが、同じカーボンディープリムホイールのBORAに比べて、剛性感もありました。
やはりリムハイトの低い車輪の方が癖が小さく扱いやすいので、F4Rも使ってみたいです。
柿沼選手
これまで1300g代という軽量ホイールを使用した事が無く、非常に楽しみでした。
走りだしの軽さ、上りやトルクが求められるシチュエーションでは、自分がヴィノクロフになったかと錯覚するようなシャープさが感じられます。
“踏み出しの軽さ”では、これまでに感じた事が無いレベルを体感しました。一方で、巡行に関しても思い通りの慣性を発揮してくれます。
軽量ホイールにありがちな、“伸びない”感じは無く、例えば単独で高速巡行する際も、大きな武器となってくれると思います。
小坂選手
リムハイトが60mmのホイールは初めてだったこともあり、レース前までは、風の影響を受けやすいのではないかという印象があった。
しかし、クリテリウムを2戦走ってまず感じたことは、F6Rは横風にも対応できるホイールだということだ。
独特のリム形状が、横風を流すと聞いていたが、舞洲での非常に強い横風にも恐怖を感じずに走ることができたことからも、その形状にメリットがあるのではないかと思う。
また、重量もこれまで使用したことのあるディープリムホイールに比べて軽量なので、コーナーの立ち上がりも踏み出しが軽い。
山岳コースでも使用できる軽量性、平坦の横風にも対応できるリム形状等、メリットが多く、コストパフォーマンスも高いので、非常に魅力あるホイールだと思う。
若杉選手
F6Rを使用してのファーストインプレッションは「軽いな」というものでした。リムハイトが60ミリあるにも関わらず、登りを含んだシチュエーションでも、ビハインドを感じることはありませんでした。
使用初期段階では、フラつきに近い、独特な癖の様なものを感じましたが、ここまでのクリテリウム2戦は強風下での走行を強いられたにも関わらず、問題無く使用する事ができています。特に、風向きが真向かいである場合は「良く走るなぁ」といった印象も覚えました。
剛性感は十二分にあるので、ダウンヒルや高速コーナーでも、ホイールが負けるような事はありません
今現在、僕がFFWDに抱いている大まかな印象は「良く転がる」というよりは「ハイトが高いのに、軽くて使い勝手が良い」というものです。
柿沼選手 :
ブレーキ時の振動と音鳴りが少し気になるね?
JPスポーツ :
ブレーキシューがスイスストップなら全然問題なですよ。コルク質が高いブレーキシューとの相性が少し悪いみたいですね。
若杉選手 :
ベアリングなどから受ける感覚としては、「転がり感」には少し物足りなさも感じることもあります。
JPスポーツ :
多分プロの洗車は高圧洗車なので、グリス抜けだと思います。フリーボディ内のグリスアップしてみてください。
若杉選手 :
いい感じなりました。
初山選手 :
バルブがホイールに干渉して音鳴りするのですが・・・
JPスポーツ :
バルブにテープを2重巻くと大丈夫です。多くのメーカーも同じですよ。
辻選手 :
セラミックベアリングに交換可能ですか?
JPスポーツ :
可能です。しかし専用工具など必要なので、ノウハウの持ったショップさんでの交換をお勧めします。
詳しくはDTサイトからダウンロードお願いします
※DT Swiss 240S ハブの分解方法について
http://www.dtswiss.com/getdoc/1219c0b7-776d-46ea-8625-dedf5ec2de19/Datasheet.aspx
※DT Swiss 240S 対応純正セラミックベアリング
Front:品番 HSBXXX00N1922S
Rear:品番 HSBXXX00N1924S
※DT Swiss 240S ベアリングサイズについて
Front:内径17mm / 外径26mm / 厚み5㎜
Rear:内径15mm / 外径28mm / 厚み7mm (※シマノ用とカンパ用は同じ規格になります)
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