F5Rはリム高50mmのホイールになります。 前後の重量でも1360gと軽量に仕上がっています。
まず、初めに乗って感じた事は、硬すぎないカーボンホイールだと感じました。
色々なスピード変化で加速性能をテストしましたが、どの速度域からでも加速性能が良く、特に30キロ以上での加速性能が良く感じられます。 これも50mmハイトのリムが効果を出しているのが分かります。 また、ただ軽くて硬いカーボン素材だと粘りが無く、加速をしてもスピードの維持がしにくくなりますが、 凄く不思議に感じたのが、高速域からのスピードの加速と持続力。 加速性はカーボン素材が引き出す軽さから出ており、ホイール自身の剛性はそれほど高くない感じがするが、 リア24本とフロント20本のスポーク数が引き出すスポークテンションの剛性が出ており(アルミニップルではなく真鍮ニップル使用)、カーボン素材の反発性を利用して推進力に変えられている様な走りをします。
もちろん、スポーク本数を多くする事とリアホイールはクロス組をしており、コーナーリングでの外方向への重力にも耐えてくれ安定したコーナリングができます。
更に、カーボンリムで50mmのリム高にもなると剛性が高く、路面の凸凹を感じやすいが、FFWDのF5Rは凄く振動吸収性が良く、なお且つ横方向への剛性はしっかりと保っています。 これもスポークの本数やFFWDのマスターの手組から繰り出される乗り味だと感じました。
レーシングホイールに求められる剛性と軽さを持ち、リムの軽さやカーボンホイールらしい振りの軽さからヒルクライムでも使用できるオールラウンドなホイールに仕上がっています。 特に練習をしている訳ではないですが、ヒルクライムでも気にせず使えてしまいますね。
また、カーボンホイールはブレーキ性能がアルミホイールより落ちる部分がありますが、ブレーキング性能もしっかりしていて安心できます。
RIDLEY JAPAN NAO