リドレーニュース

第13ステージ

2015/07/31 14:10 PM

今年のツール2番目に長い198.5kmで行われた第13ステージは、ゴール後に選手が倒れるほどの酷暑のなか行われた。
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『昇り龍のように、蛇行しながら丘陵地帯をゆく集団』
ピレネーの麓の大都市、トゥールーズの南にあるミュレの街には、朝から多くの人々がツールを観に来ていた。特にバカンスまっただ中ということもあって、子供達の姿が多く見受けられた。その子供達からひときわ大きな声援を受けているのは、ロット・ソウダルのエース、トニー・ガロパンだ。去年のツールでの区間賞とマイヨジョーヌ獲得は、彼が子供達のヒーローとなった瞬間だ。
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『総合8位のトニー・ガロパン。丘陵地帯のコースでの活躍が期待された』
そのガロパンがチームバスから出てくるなり、取材陣に次々とマイクを向けられる。
「今日のステージは、自分向きだ。いい順位でフィニッシュラインを越えられるようチャレンジしてみるよ」
そう、コメントしながら次々とサインや記念撮影に応じた。
一方、ガロパンと共に活躍が期待されているティム・ウェレンス。こちらも人気だ。一通りファンサービスを終えた彼に訊いてみた。
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「ティム。はじめてのツールで、君の仕事はどんなこと?」
ニコニコしながら
「フィニッシュ。毎日、フィニッシュ。そして、パリでのフィニッシュ」
「完走以外に、チームとして何か役割はないの?」
「できる限りのアシスト。ほんとうにできる限りね」
すごく謙虚に聞こえるティム・ウェレンスのことば。ツールというものがどういったものなのかを日々研究しているようだ。
レースは、0km地点からロット・ソウダルのトーマス・デヘントらが逃げを形成。最終的に吸収されるも、デヘントの積極的な走りは、第13ステージ敢闘賞を獲得した。
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『序盤よりトーマス・デヘントらが逃げを形成した』
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『このステージで活躍した選手に送られる敢闘賞は、トーマス・デヘントに送られた』
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『チームバスの前で今ツール愛用するFENIX SLとイェンス・デブシェールのツーショット。訊くとこによると、軽い乗り味、そして自分とバイクの重量のバランスが好みだそうだ』
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『38℃の酷暑のなか、ゴールしたガロパン。ゴール後、倒れる選手もいた暑い一日だった』