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ピープルズチョイスクラシック

2018/01/15 16:09 PM

2018年のUCIワールドツアー開幕戦であるサントス・ツアー・ダウンアンダーが1月14日から21日までの日程で開催。すべてのUCIワールドチームが揃うシーズン初戦にロット・スーダルも出場しています。

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ダウンアンダーは「(ヨーロッパから見て)反対側」を意味しており、南半球のオーストラリアやニュージーランドを指す言葉です。もちろん季節も真反対。寒いヨーロッパを抜け出して、ハイシーズンに向けた乗り込みを兼ねて多くのトップ選手が真夏のオーストラリアに集結します。舞台となるのは南オーストラリア州アデレード近郊。選手たちは数週間アデレードに滞在し、しっかり時差ぼけを調整してレースに挑みます。

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2008年と2010年に総合優勝を飾り、これまでステージ通算16勝(最多)を飾っていロット・スーダルのるアンドレ・グライペル(ドイツ)が3年間の空白を経て出場。ドイツ移民が多いアデレードの街の声援を受けるジャーマンスプリンターを、アダム・ハンセン(オーストラリア)やイェンス・デブシェール(ベルギー)、マルセル・シーベルグ(ドイツ)らが支えます。

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6日間のUCIワールドツアーレースに先立って、アデレード市内でクリテリウムレース「ピープルズチョイスクラシック」が開催。本戦に出場するすべての選手が顔を揃えました。グライペルはこの顔見せクリテリウムで2008年と2012年、2013年に優勝。ロット・スーダルはグライペルを優勝に導くべく、トーマス・デヘント(ベルギー)らを集団先頭ローテーションに送り込んで逃げグループを吸収します。1周2.3kmの市街地周回コースを60km/h近いスピードで駆け抜けた集団先頭でロット・スーダルがトレインを形成し、最終コーナーを曲がってデブシェールがグライペルを発射しました。

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「イニシアティブをとって早めにスプリントを開始。でも最後は登り基調で向かい風が吹いていた」と振り返るグライペルは、一旦は先頭に立ったものの、後ろから加速したペテル・サガンに追い抜かれてしまいます。ハンドルを投げ込んだ結果、スプリントで2位。「結果的に前に出るのが早すぎたので、うまくスリップストリームから抜け出したサガンの加速にはついていけず。調子が良いことを確認できたので来週のUCIワールドツアーレースが楽しみだ!」と、敗れはしたもののチームのリードアウトトレインや脚の状態に満足している様子です。

レポート&写真 Tsuji Kei

 

【その他の写真】

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今シーズンから採用されたHJCヘルメット「フリオン」とグライペル

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今年も愛用するRIDLEY「ノアSL」のグライペルカラー

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地元のハンセンはHJCヘルメット「アイベックス」を愛用する

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今シーズンからロット・スーダルが愛用するオートバイヘルメット世界シェア1位のHJCヘルメット。