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TDU第1ステージ

2018/01/17 10:26 AM

サントス・ツアー・ダウンアンダー第1ステージでアンドレ・グライペルが勝利!2018年シーズン最初のUCIレースで35歳のベテランが早速結果を出しました。

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比較的平坦で、スプリンター向きの145kmコースで開催されたサントス・ツアー・ダウンアンダーの第1ステージ。

ロット・スーダルは開幕前日に新メンバーの20歳ビョルグ・ランブレヒト(ベルギー)がスタートできないという事態に見舞われます。UCIワールドツアーレースに出場する選手はレース開催前42日間の居場所報告が義務付けられていますが、チームに合流したばかりのランブレヒトが居場所報告のシステムを使い始めたのはレース開催30日前から。出場にストップをかけたUCIにチームは抗議しましたが、最終的に出場は認められませんでした。

こうして他のチームよりも1名少ない6名での出場となったロット・スーダル。レースは序盤からの逃げグループをスプリンターチームが潰し、暑さ厳しい内陸の町リンドックに大集団のまま向かいます。

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グライペルが公開しているSTRAVAのデータを見ると、選手たちは残り8kmを切ってから常に60km/hオーバーで巡航。トレインを組み、イェンス・デブシェールに引き連れられたグライペルが好位置からスプリントに挑みます。

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先行するミッチェルトン・スコットのカレブ・ユアンを追い抜き、トップスピード73.7km/hで先頭を奪ったグライペルが勝利。

グライペルはチームにシーズン初勝利をもたらすとともに、ダウンアンダーのステージ通算勝利数を史上最多の17勝に伸ばし、オレンジ色のリーダージャージを手にしています。

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なお、グライペルは通常53Tのフロントチェーンリングを使用していますが、前日に54Tをメカニックにリクエスト。ビッグギアを踏み抜いたことがステージ優勝につながりました。

「最後はイェンス・デブシェールにリードアウトされて残り350mの最終コーナーへ。本能的に(ユアンの)ホイールに飛びついて、その選択が吉と出た。ユアンの番手というパーフェクトなポジションから抜け出して加速。簡単だったといえるほどスムーズな勝利だった」と、ハイスピードバトルを制したグライペルは語っています。

「正式なUCIレースの初戦で、しかもカテゴリーはUCIワールドツアー。その初日に勝利できたことをとても嬉しく思う。世界トップスプリンターが勢ぞろいしているわけではないけど、ユアンやサガン、ヴィヴィアーニに勝った意味は大きい。パワーデータも良い数値が出ているし、とにかく初戦を白星で飾れてよかった。数年間(3年間)欠席していたダウンアンダーでまた勝ちパターンに戻ることができて良かったと思う。昔からダウンアンダーで調子が良いとシーズンを通して結果を出せているので、今年もそのパターンにはまってほしい」。

ロット・スーダルはラルスイティング・バクの38歳の誕生日をステージ優勝で祝うことに成功しています。

レポート&写真 Tsuji Kei

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NOAH SLのシーベルクとHELIUM SLXのハンセン

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リドレーフレームやチームカラーに変更はないようだ。

 

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