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TDU第3ステージ

2018/01/19 11:11 AM

南オーストラリア州は最高気温42度の暑さ。あまりの暑さにサントス・ツアー・ダウンアンダー第3ステージは予定よりも26km短い120kmコースで行われました。コース短縮については、選手の健康を優先するレース主催者とUCIコミッセール(審判団)、そして選手会の会長を務めるアダム・ハンセンによる話し合いの末に決定。グランツール19回連続出場中のハンセンは名実ともに選手代表の立場にあります。

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決して運動を推奨できない過酷なコンディションの中、選手たちはアデレード近郊のグレネルグからヴィクターハーバーまで南下。途中、1級山岳を越え、危険な横風が吹く平坦路を走ってフィニッシュへと向かいます。アンドレ・グライペルのスプリント2勝目を狙うロット・スーダルはこの日もトーマス・デヘントを集団先頭のローテーションに送り込みました。

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「サイクルコンピューターの表示気温が48度だった」という選手も現れるほどの暑さ。集団の後方ではアシスト選手がひっきりなしにチームカーまで下がり、監督から受け取った冷たい水の入ったボトルや氷嚢をジャージに詰め込んでチームメイトにパスします。

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リーダーチームのミッチェルトン・スコットとロット・スーダルの協調によって逃げグループは吸収され、レースは大集団のままスプリント勝負に。しかし第1ステージの優勝者アンドレ・グライペルはスプリントに絡むことができず、ステージ33位という成績に終わっています。

「いつもなら問題なく暑さに対処できるのに、今日の暑さは特別だった。脚が全くパワーを出してくれなかった。この歳になっても暑さがどれだけ自分の調子に影響するのか分からない部分が大きい」と、暑さに苦しめられたグライペルは語っています。第4ステージと第5ステージは総合争いの選手向きのため、スプリンターに残されたチャンスは最終日の第6ステージのみ。翌日の金曜日は再び最高気温が40度を超える予報が出ています。

レポート&写真 辻啓

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ロット・スーダルが集団をコントロール

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