リドレーニュース

ツール現地レポート第1弾

2018/07/07 15:01 PM

世界最大のロードレース、ツール・ド・フランスの第105回大会が7月7日に開幕。ペイ・ド・ラ・ロワール地域圏のヴァンデ県で幕開ける3週間の戦いに、ロット・スーダルはエーススプリンターのアンドレ・グライペル(ドイツ)を軸に戦います。

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ツール第105回大会は西部のペイ・ド・ラ・ロワール地域圏から時計回りにフランスをぐるっと一周。前半にはチームタイムトライアルやブルターニュ地方の丘陵ステージ、パリ〜ルーベを彷彿とさせるパヴェ(石畳)ステージなど危険度の高いステージが続き、後半にはアルプス山脈やピレネー山脈の厳しい山岳ステージが待っています。

 

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アンドレ・グライペル(ドイツ)

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ティシュ・ベノート (ベルギー)

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ジャスパー・デブイスト(ベルギー)

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トーマス・デヘント(ベルギー)

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イェンス・クークレール(ベルギー)

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トーマス・マルチンスキー(ポーランド)

マルセル・シーベルグ(ドイツ)

イエール・ヴァネンデル(ベルギー)

ジロ・デ・イタリアで20連続グランツール完走を果たしたアダム・ハンセン(オーストラリア)は宣言通りツールに出場せず。

胸元に『NEW』を追加したレッドジャージを着るロット・スーダルは、エーススプリンターのグライペルとマイヨブラン(ヤングライダー賞)対象選手のティシュ・ベノート(ベルギー)、そしてグランツールで経験豊かなトーマス・デヘント(ベルギー)やトーマス・マルチンスキー(ポーランド)、イエール・ヴァネンデル(ベルギー)を軸にステージ優勝目指します。

ツールでステージ通算11勝を飾っているグライペルは「ミラノ〜サンレモの落車の影響でクラシックシーズンを棒に振ったので、いつもと違うシーズンの組み立て方をしてきた。怪我からの復帰後はしっかりと調子を戻せていて、ダンケルク4日間レースやツアー・オブ・ベルギーでステージ優勝を飾って自信も取り戻した。

パワーメーターの数値も問題なく、7月の挑戦に向けて準備はできている。マイヨジョーヌ獲得のチャンスがある初日から、スプリント勝利を狙っていきたい。仮に風で集団が分裂する荒れた展開になっても、チームには先頭の勝負に残る力がある」と語っています。

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スプリントに向けてグライペルの発射役を務めるのはジャスパー・デブイスト(ベルギー)。経験豊かなマルセル・シーベルグ(ドイツ)やイェンス・クークレール(ベルギー)がフィニッシュ数キロ手前からリードアウトトレインを組み、デブイストとグライペルを集団先頭に引き上げる予定です。

「ツールでジャスパー・デブイストとタッグを組むのは初めてだが、ポジショニングを読む能力に長けてパワーもあるジャスパーを信頼している。トラックレース出身の彼はトップスピードを持続する力があり、これからが楽しみな選手。メンバー全員が準備万端の状態なので、早い段階でステージ優勝をつかみたい」とグライペルは自信を見せています。

春先のストラーデビアンケで勝利して一躍注目を集める存在となったベノートは

「自分にとって2回目のツールなので、3週間どうやって走ればいいのか分かっている。このツールにピークを合わせて、良いトレーニングを積んできた。昨年総合20位の成績を残したものの、今年は総合成績ではなくステージ優勝にフォーカスしている。

例えば総合15位の成績よりもステージ優勝のほうがずっと良い。特にミュール・ド・ブルターニュの登りフィニッシュが設定された第6ステージとパヴェが登場する第9ステージは要チェックだ」とコメント。

後半の山岳ステージで逃げに乗れば、山岳賞の可能性も十分にあります。

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世界最高峰の「逃げ屋」として知られるデヘントは直前のベルギー選手権タイムトライアルで2位。マルチンスキーは2017年ブエルタ・ア・エスパーニャでステージ2勝を飾った実力者。

ヘルマン・フリソン監督は「ほとんどのステージで優勝を狙える選手が揃っている。3週間にわたって、逃げでも集団スプリントでもロット・スーダルの選手を見ることになると思う。全員がそれぞれの役割を理解しており、チーム全体のモチベーションはとても高い」と説明しています。

7月5日のチームプレゼンテーションを経て、7月7日にツールの第1ステージがスタート。熱い3週間の戦いが始まります。

 

レポート&写真 ©Kei Tsuji

 

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