【オリオンの実力は?インプレ】
雑誌など多くインプレをして頂き、心地よさを追求した設計のエントリーカーボン(バイシクルクラブ)、価格を感じさせない高度な剛性バランス(サイクルスポーツ)、オールラウンドに使える高性能エントリーカーボン(シクロワイアード)と良い評価をされた2011年フルモデルチャンジしたRIDLEY ORIONですが、エントリーと評する記事を多く目にしました。
このオリオンのエントリーだけではない実力を確認するために、ホイールだけをFFWDに変更しインプレしました。
まずは、いつも走る河川敷沿いの自転車道でウォーミングアップがてら30キロを走り、インプレッションをする為に得意ではない山へ・・・。
大阪府と奈良県をつなぐ、信貴山と呼ばれる山で全長は、4.3キロと短いのですが、最大傾斜12.3%、平均傾斜7.4%とかなり厳しい登りです。
何故、このコースを選んだかと言うと、得意な平地より、苦手な登りでインプレッションした方が、体も疲れやすいのと、疲れた時こそ自転車の良い所が分かるからです。
まず初めに感じたのは、上位機種ダモクレス(去年の相棒)と同じくフレームとフォークに一体感ある走りを持ち、急勾配でダンシング(立ち漕ぎ)をしてもリズムが取りやすいのと、ハンドルが振りやすいです。
どうしても、癖があったり、フォークが柔らかくて頼りないと、素直にハンドルが振れずに上半身にストレスがかかってしまうが、そんなストレスを感じさせない。本当にリズムが取りやすいです。
次にヘリウムやエクスカリバーには、やはり負けますが、力も素直に推進力に変わり、極度の剛性感や、柔らかさは感じられなく、軽い感じで登って行けました。
やはり横方向への剛性はしっかりしていますね。軽快に走れます。
この軽快さは、振動吸収性がしっかりしていると言う事でですね。
ここの山は路面が荒れているので、どうしても登っていると路面の悪さから、サドルにお尻が落ち着かない事が多いのですが、振動吸収性がしっかりしているので、サドルにお尻も落ち着かすことができ、ペースを乱す事無く登り切れました。
どうしても振動吸収性が悪い自転車に乗ると、体にビ~っと響くイメージですが、オリオンは「ビン!!」と止まるイメージで体への負担も少ないです。
帰りは、コーナーが多い急な下り坂を、一気に下ったのですが、コーナーで攻めると頼りないフォークだと、コーナーでフォークがたわんでしまい、コーナーリングがうまく行かない事もありますが、フォークもしっかりしていて思い通りのコーナーリングができました。
一ヶ所ですが、ハイスピードを出せる下りの直線で、スピードを約67キロまで上げて、フレームとフォークが不安定にならないか試してみましたが、不安定になる所か、直進安定性もバッチリです。
少し長めのトップチューブ長の設定や、ダウンチューブに剛性を持たすことで、この様な直進安定性を生み出しているのでうね。
最初は、80キロぐらいで帰る予定が、インプレッションしているうちに楽しくなってしまい結局、150キロ走ってしまいました。
結論的には、今年のオリオンは、1本出しされたモノステーと細身に変更されたシートステーが縦に対しての振動吸収性を向上し、バランスがとても良くなった。
完成車に装備されているアルミホイールでも十分ですが、エントリーレベルから上のレベルを目指す方にもホイールを交換するだけで(高価なのですが・・・・)本気モードの市民レースや実業団レースでも実力を発揮できるフレームだった。
と感じました。
もちろんノアやノアRS、ダモクレス、ヘリウム、エクスカリバーなどリドレーには、沢山のラインナップがあり、各フレームに様々な特徴があります。
このオリオンは、雑誌などのインプレの通り+アップグレード次第では本気レースも可能!と感じたオリオンの手前味噌インプレでした。
レポート Nao
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