GIRO 現地レポート

チームプレゼンとメンバー紹介

2017/05/05 07:52 AM

ジロ・デ・イタリア「チェンテナーリオ(100回記念大会)」が5月5日にサルデーニャ島で開幕!ロット・ソウダルはエーススプリンターのアンドレ・グライペルを中心に、経験豊かな選手を揃えての出場です。もちろん17回グランツール連続出場のアダム・ハンセンもメンバー入りしています。

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グライペルはジロでステージ通算6勝を飾っており、グランツール全体ではステージ通算21勝。出場するスプリンターの中で最も経験と実績がある選手だと言えます。今シーズンは3勝をマークするとともに、ロンド・ファン・フラーンデレン20位、パリ〜ルーベ7位と、「キャリアで最高のクラシックシーズン」を経験。前日の記者会見では「良いトレーニングを積んできたので、かなり良い状態でジロに挑むことができる」と自信を見せました。

今年のジロは、大会初日が個人タイムトライアルやチームタイムトライアルではなく平坦ステージなので、スプリンターにマリアローザ着用のチャンスあり。「今年のジロにはガビリアやニッツォーロ、ユアンをはじめ、トップスプリンターが集まっている。確かに自分が最も経験豊かだけど、スプリントバトルが始まってしまうと過去の戦歴なんて関係ない。金曜日(第1ステージ)はスプリントに絡んで、マリアローザを着ることができれば最高だ」と、リーダージャージ獲得に意欲を見せています。ちなみにグライペルは2009年のブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージから2連勝を飾り、2日間リーダージャージを着用した経験があります。

グライペルのためにリードアウトトレインを組むのは、若いジャスパー・デブイストとショーン・ドゥビー、そして新加入のモレノ・ホフラント。いずれも自らスプリントに絡めば上位を狙える選手ですが、ジロではスプリントでグライペルを発射することに専念します。

逃げ切りでステージ優勝を飾った経験の持ち主であるアダム・ハンセンやラースユティング・バクは、アップダウンのあるステージで再び逃げ切り勝利を狙うと同時に、平坦ステージではグライペルのリードアウトトレインを引き上げる役割りを担います。

そして総合成績を狙うのは、これまで15回出場したグランツールで合計10回総合トップ20フィニッシュしているマキシム・モンフォール。トーマス・マルチンスキーやバルト・デクレルクの援護を得て、ジロの厳しい山岳ステージに挑みます。チームカーのハンドルを握るのはバルト・レイセン監督。

No.100 アンドレ・グライペル(ドイツ)34歳 出場5回目 ステージ6勝 スプリンター
No.101 ラースユティング・バク(デンマーク)37歳 出場9回目 2009年総合16位 オールラウンダー
No.102 ショーン・ドゥビー(ベルギー)25歳 出場2回目 スプリンター
No.103 ジャスパー・デブイスト(ベルギー)23歳 初出場 スプリンター
No.104 バルト・デクレルク(ベルギー)30歳 出場3回目 ステージ1勝 クライマー
No.105 アダム・ハンセン(オーストラリア)35歳 出場9回目 ステージ1勝 ルーラー
No.106 モレノ・ホフラント(オランダ)25歳 出場3回目 スプリンター
No.107 トーマス・マルチンスキー(ポーランド)33歳 出場2回目 オールラウンダー
No.109 マキシム・モンフォール(ベルギー)34歳 出場5回目 2015年総合11位 オールラウンダー

開幕前夜には第1ステージのスタート地点アルゲーロでチームプレゼンテーションが開催。出場する197名の選手たちがステージに上がりました。天候は地中海に浮かぶ島らしい乾いた晴れで、最高気温も25度前後という快適なコンディション。

次回のレポートはサルデーニャ島からシチリア島に移動する第3ステージ後にお届けします。

(現地レポート&写真 辻啓)

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盛り上がるステージ会場に向かうロット・スーダルメンバー

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ピンクに包まれる勝利の女神が微笑む

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穏やかな表情のグライペル横顔