ヴィクトワール広島 Vol.1

2018/02/02 12:53 PM

こんにちは。ヴィクトワール広島で監督をしいる中山です。現在28歳で、見た目はさらに若く見られるため、二十歳の所属選手よりも年下に見られ、監督としての威厳がないなとつくづく感じております。

そんな私ですが、ロードレースの魅力を多くの人に伝えていきたいという思いのもとこのチームを立ち上げました。

今年から、憧れのRIDLEYバイクをご提供いただくことになり、毎月選手たちがコラムを書かせていただきます。ヴィクトワール広島の想いや選手たちの活動を知っていただき、応援していただけたら幸いです。

1※ヴィクトワール広島2018年ユニフォーム

vhiroshima022018年選手、監督

■2015年ヴィクトワール広島 設立「ロードレースの価値を高めたい」

自転車ロードレースチーム「ヴィクトワール広島」は、国内最高峰のリーグ“Jプロツアー”に参戦している中四国唯一のチームです。2015年に設立し、今年で4年目となります。「ロードレースが浸透していない日本で、競技としての価値を高めていきたい」という思いで、このチームを立ち上げました。

私が選手時代からもどかしく感じていたのは、才能のある選手たちが満足に給料をもらえず、競技人生を終えていく姿です。ロードレースをメジャーな競技へしていかなくてはと強く思いました。

とはいえ現状では、ロードレースは競輪と間違えられることが多く、その度に認知度の低さを痛感しています。こんなにも面白い競技が知られていないなんて勿体ない!見る機会さえあればもっと多くの方が熱狂してくれるはずだと思っています。

■本場ベルギーで感じた 自転車環境の格差

私は19歳のとき、日本一の地域密着型プロチームの宇都宮BLITZENに所属し、翌年にチームユーラシアに移籍しました。この両チームで計4年間ベルギー遠征へ行かせてもらいました。全日本U23で2位になったこともありましたが、海外に行くと自分より若くて強い選手が大勢いました。強い選手を多く輩出する背景には、圧倒的に恵まれた環境がありました。ヨーロッパでは、町に1つはクラブチームが存在していて、日本でいう草野球チームのようなものです。1クラブ50人以上の子供たちがライバル関係で切磋琢磨しています。コーチにはツールドフランスで区間優勝した選手もいたりします。

ヨーロッパではメジャー競技のロードレース。「日本の野球」と「ベルギーのロードレース」の知名度が入れ替わったように思いました。

■ヴィクトワール広島で日本一に挑戦

ヴィクトワール広島ではメディア出演、地域の人々と触れ合う自転車安全教室やサイクリングイベントなどに力を入れています。これらの活動があって、やっと競技の魅力に目を向けてもらえると考えているからです。私が選手の時にはそれに気づけませんでしたが、うちの選手はとてもよく理解して積極的に活動しています。競技に周知活動にと頑張っている選手ばかりが集まり、前向きで向上心のある良いチームになったと思います。

今はまだ弱小チームではありますが、人気実力ともに日本一のチームになれるよう切磋琢磨していきます!今後にご期待ください!

~私の相棒紹介~

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今期私が愛用するのはRIDLEYの「HELIUM X」です。

私は選手の練習に帯同する時や、中高生の育成指導で一緒に走ることがあります。監督ではありますがバイクはシビアに選びました。笑

私はスピード系のコースを得意としているため、弱点の登りを補える軽いバイクを選びました。
見た目はもちろんカッコイイ!!

モチベーションが上がり、合宿で選手たちと一緒に練習するほどです。

「HELIUM X」は軽いフレームなので柔らかいかと思ったら、もがいても力が逃げることなくシッカリしていて、登りも軽くてスイスイ進みます。最高のバイクです。